行政書士試験における初学者と再受講生の勉強方法の違い

フラッグ行政書士講座 勉強方法

            
 
 

4〜5年前からでしょうか、受講相談を受けていて、増えたなぁ〜という相談が、

 「2点足りなくてダメでした。今年はどのような勉強をしたらよいでしょうか?」

 「独学で、2年勉強したけど、ハッキリわかりました。独学では無理だということが、私に合った講座はどれでしょう?」

 「3年連続で、2点足りなくて不合格でした。今後、どのような勉強をしたらよいでしょうか??」

 このような質問は、すごく多いです  え? どのような回答をするのかって? 

 難しいですね 人によって違いますから、できるだけその方に合った勉強方法を提案できるように努力しています。

 以前、大手予備校でも、中上級向けの講座を充実させようという動きが活発だった時がありました。

 ところが、そういった講座作りが難しい 作ること自体は、それ程難しくはないのですが、

 どこにターゲットを合わせるのか、これが難しいですね。再受講生といっても、個人差があるわけです。

 再受講生に対するアドバイスとして、「 基本に戻って、もう一度丁寧に勉強してはいかがですか?」


 ありそうなアドバイスですね ありふれているというか...

 実は私も、そのようなアドバイスをするのですが、その具体的な意味は、たとえば、

 @不動産の二重譲渡において、先に登記を備えた方が優先しますよね?そんなこと常識ジャン!といわれると思いますが、では、なぜ、何故そのようなルールを民法は採用しているのですか?対抗ってどういうことですか?

 高校生でもピンと来るように説明できますか??機械的に覚えているだけではないですか??

 A連帯債務において、免除は絶対効ですよね? (この知識は今日の行政書士試験では、当然知っていなければいけない事柄であると思います)
 では、なぜ、1人の連帯債務者に対する免除が、他の連帯債務者に及ぶのですか??中学生でもピンと来るように説明できますか??

 大手予備校の講師の中には、たとえば、連帯債務の絶対効を、ゴロで覚えなさいというような講義をされている方がいらっしゃるようですが、私は、断固誤りであると思います そのような小手先の受験勉強をしているから、伸びないのですよ 確かに、立法趣旨自体に合理性のないものもありまして、そのような場合には、私も、ゴロを使ったりしますが、それ以外は、ゴロなどは使いません 丁寧になぜか?どうしてそのようになるのか?を、追いかけます。

 どうしてかといいますと思考の幅が狭くなるのですよ。結局、覚えてしまえばいいのだ的な思考回路は、実力の伸びを阻害します。 営業ではなく 私の講義をしっかり聞いてくれれば、皆さん自身が、中学生でもピンと来るように説明できるようになると思いますよ

 以上は、立法理由とか立法趣旨などについての、基本ということでした。

 B泥棒が印鑑と預金通帳を盗んで、真実の債権者のふりをして、銀行で預金の払戻しを受けました。

 さて、何の問題ですか?? 債権の準占有者に対する弁済ですよね。この場合に、銀行が善意・無過失であれば、弁済は有効ですね。この知識も今日の行政書士試験では、当然に知っていなければならない知識であると思います。

 ところで皆さんは、そこで終わっていませんか?? 先ほどの事例で、弁済が有効であるということは、具体的にどういうことを意味するのですか?? 単に、善意・無過失で弁済すれば、弁済は有効と覚えているだけではないですか??

 弁済が有効ということは、債権は消滅する。すなわち、被害者である真の債権者は、銀行に請求できないということですよね。では、真の債権者は、誰にどのような請求ができるのでしょうか??

 まぁ〜たとえばなのですが、基本を丁寧にというのは、私的には、以上のように、何故かにこだわり、また、基本的事例について、こだわるということだと思っています。

 また、予備校批判と受け取られるかもですが(汗)、「 これを覚えてください!これを暗記してください! 」

 これを連発するような講師は、信用してはダメですね。自分に能力がないことを、自分で立証していつ様なものです。

 私も、覚えてくださいということはあります。しかしそれは、ウルチマレティオ(最後の手段)です。

 何故かにこだわり、事例にこだわることなくして、成長はないと思います。

 長くなりました、それではまたお会いしましょう。 行政書士試験対策のフラッグでした。


 
 
 

▲ページトップへ
Home / ご挨拶 / サービス案内 / Movie / Company / Link / Infomation / Sitemap